院長コラム
学生実習
晴天の休診日でしたが
午後から母校の学生実習で指導に参加してきました。
保存修復学ではむし歯を治す治療の理論と手技を学びます。
医科歯科大学では4年生(大学自体は六年制)から
臨床的な実習が増えてきます。
この第4学年は総数50名弱の学生です。
今回の実習は上顎の小臼歯にむし歯があるとの想定で
むし歯を削って、コンポジットレジンで充填する実習でした。
どの道具を使って、歯をどこまで削ったら良いのか
なかなかイメージをつかむのが難しかったようでしたが
皆さん、頑張って実習していました。
30数年前、自分が学生だった頃のことが思い出されます。
時代は変われど、処置の基本は変わりません。
しっかりと学べるよう、OBとしても協力していきたいと思います。