院長コラム
保存学会2
日本歯科保存学会2日目のプログラムは
ポスター発表、シンポジウムⅡ&Ⅲ、ランチョンセミナー、口頭発表
でした。
シンポジウムⅡでは
『生涯にわたる歯周病治療』のテーマで
・若年期の歯周病治療の大切さ
・栄養状態から考える壮年期の歯周病治療
・高齢者の歯周病治療の現状と展望
について、各年代における歯周病治療のポイントについての解説がありました。
常日頃から意識し、患者さんとも共有したい内容でした。
シンポジウムⅢでは
『マイクロスコープの活用による歯内・歯周治療』
マイクロスコープは当院でも大活躍の大切なツールですが
虫歯治療、根管治療、歯周病治療におけるマイクロスコープの有用性と
様々な活用法に関する情報がありました。
現在の歯科治療においては、肉眼だけで行える域を超えた内容を求められています。
当院でも出来るだけマイクロスコープを活用した
適切な治療を行うよう心がけています。
見えることの安心感は何物にも代え難い大切なポイントですね!
会場前で記念写真です。
日本歯科大学新潟歯学部歯周病学分野の佐藤聡教授は
今回のシンポジウムⅡではシンポジストを務められました。
JICAでスリランカに派遣され、同じ時期に業務に携わって以来
懇意にしていただいております。
午後からは生憎の雨模様
少々早めに会場を離れました。
せっかく松本に来たのですから
『国宝 松本城』を駆け足で(走ってはおりませんがw)巡りました。
追加
昨日は、地元松本のお友達ご夫妻のご自宅にご招待いただき
日本シリーズを見ながら、楽しいひと時でした。
K様、本当にありがとうございました。
マンションの外廊下からは
ライトアップされた松本城
とてもきれいでした。
今度はゆっくり、お城の中を見学したいですね。