院長コラム
日本歯科保存学会
27日~18日の日程で
第145回日本歯科保存学会に参加しました。
朝イチの電車で長野・松本に向かいます。
7時発の特急『スーパーあずさ』
8時ちょうどのあずさ2号♪ではありませんでした
※わかる人にだけ(^O^)
会場は松本文化会館(キッセイ文化ホール)
絶好の晴天にも恵まれ、周囲の木々も紅葉が始まっています。
初日から予定されたプログラムは
口頭発表(20題)の他、シンポジウム、ランチョンセミナー、特別講演、認定研修会
など盛りだくさんです。
特にシンポジウムでは
『新たな接着技法による修復処置』のテーマで
歯科理工学、保存修復学、補綴学(CAD/CAM)の各分野の専門家から
臨床へのアドバイスがありました。
臨床に直結する興味深い内容でした。
初日最後は認定研修会
『根未完成歯の歯内療法の考え方』のテーマ
今注目の血管再生療法(リバスクラリゼーション)についての講演でした。
歯の根が先端まで完成していない歯は、根の消毒(根管治療)ができないとされていますが
エビデンス、術式が明らかになれば朗報ですね。
とても有意義な研修会でした。