院長コラム
日本歯科医師会からのコメント
5月1日付けの新聞各誌におきまして
日本歯科医師会からのコロナウイルスに掛かる
歯科診療の在り方についてコメントがありました。
我々のような一般の診療所においても
標準予防策を徹底し感染対策をとっております。
以下、歯科医師会の広告を転載(文字起こし)します。
国民の皆様へ
現在の新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、
歯科医療機関には、緊急性が少なく延期しても大きな問題がない治療、
定期健診、訪問診療などの延期の検討をお願いしています。
また治療の延期の際には、対面せず電話などで指導をさせて
頂くことがあります。ご理解とご協力をお願いいたします。
一方、治療の緊急性については、痛みや腫れなどを放置すると重症化や
全身への影響を及ぼすことがあります。
歯周病などの定期管理も全身状態に関係し、高齢者や特に在宅や介護施設での
口腔衛生状態の低下で誤嚥性肺炎などが生じることが懸念されます。
義歯を装着せず、噛めない状態が続くことは、全身の健康を損ないます。
このように処置の緊急性は患者さんの状態により様々ですので、
まずはかかりつけ歯科医にご相談ください。
不規則な食生活を避け、口の中を清潔にして最近の数を減らすことが、誤嚥性肺炎や
ウイルス性疾患の予防につながります。毎食後の歯磨きをはじめお口の健康を保ちましょう。
歯科医師、スタッフにとって感染リスクが高いとされる歯科医療現場ですが、
これまで歯科治療を通じて患者さんの感染の報告はありません。
更に感染予防策を徹底し、国民の皆様の健康を守るために取り組んでいきます。
公益社団法人 日本歯科医師会