院長コラム
CDE
東京医科歯科大学の卒後研修
C.D.E.(Continuing Dental Education)に参加しました。
今回のテーマは『矯正』です。
混合歯列期(乳歯と永久歯の混在時期のこと)の反対咬合の診かた・治しかた
~被蓋改善から前歯部排列まで~
主任教授の森山啓司先生は大学の3学年先輩で
実は千葉県市川市の大学学生寮でもご一緒でした。
実習内容は、アングルⅢ級反対咬合の診断と
治療に関する講義と実習でした。
午前はワイヤーベンディングと自在両着の基本実習
午後からは舌側弧線装置への補助弾線の蝋着と
タイポドント(ワックス歯肉に歯を植立した模型)を使った実習
および各種結紮法の実習でした。
<ワイヤーベンディングと蝋着>
<リンガルアーチを装着したタイポドント模型>
なにせ学生時代以来の矯正実習でしたので
勝手を思い出すのに苦労しましたが
とてもよい勉強になりました。
臨床経験ウン十年ですが、いつまでも勉強ですね。