院長コラム
日本歯科審美学会(1日め)
いよいよ、学会初日です。
初日午前のメインは特別講演です。
カナダUBC(Univ. of British Columbia)のProf. Ricardo M Carvalhoです。
彼は接着の世界でも世界的に有名で
私が大学医局時にも、医局にて講演していただいたことがあります。
Posterior Restorative Material: Ceramic or Resin?
との演題で、奥歯の治療にはセラミックか(コンポジット)レジンか?
どちらが良いのだろうか、という内容でした。
ほぼ自費診療が主となる欧米と(材料が決められている)保険診療が主体の日本では
材料選択の条件がかなり異なりますが
やはり適材適所で正しい(よりベターと考えられる?)治療方法を提案した上で
患者さんに選択していただくことになります。
両方の材料ともにメリット、デメリットがありますから
特に事前に十分に説明し
患者さんに理解していただくことが大切だと考えます。
懇親会でRicと記念の2ショット!
来年Mauiで会えたらいいな(もちろん学会です)
午後からは
シンポジウム3本、しかもプログラム被ってるし(ーー;)
臨床セッション
ポスター掲示もチェックしなければなりません(汗)
あちらこちらの会場を行ったり来たりでした。
夕刻からの会員懇親会では
AACD(米国美容歯科学会)、KAED(韓国歯科審美学会)や
香川県歯科医師会、高松歯科医師会からの来賓を招き
盛大に執り行われました。
私は懇親会も早々に中座して
非常勤講師をしている昭和大学の医局の先生方とメインの懇親会に流れました(笑)。