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院長コラム

歯を抜いたままにすると・・・

6/5付けの日経新聞土曜版の「健康健康生活」に
表題タイトルの記事がありました。

「抜歯した後、忙しいので放置していている」 とうい人も多いかもしれません。
特に不自由がない・・・
義歯を入れたけど使いにくかったのでやめた・・・
歯を入れるのが難しいと言われた…
いろいろな理由が考えられます。

基本的に、親知らず以外の歯を抜いた後は、何らかの加療が必要です。
その理由は、いくつかの弊害があるからです。

1.歯が無くなると食物をかみつぶしにくくなり
反対側で咀嚼するようになり片方の歯に負担がかかる
長期的には筋肉のバランスが悪くなり、顎関節にも負担がかかる。

2.抜いた歯の隣の歯が倒れたり、かみ合う歯(対合歯)が浮き上がったりする。
こうした変化は徐々に進行するので、
気づいた時にはかみ合わせが大きく変わってしまったり
歯を入れるために隣や対合歯にも治療が必要になってしまう。

3.歯の本数が減少することで、残った歯の負担も大きくなり
結果的に残りの歯の寿命にも影響すること。

歯を失う原因は外傷以外ではむし歯と歯周病です。
これら2つの予防には、日々の適切な歯磨きが大切です。


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