院長コラム
日本歯科保存学会②
学会2日目です。
午前のプレゼントランチョンセミナーの後
午後のメインであるシンポジウムです。
今回のメインテーマは
『ガイドラインに基づいた保存治療』 です。
講演内容は以下の通りでした。
1.MIを理念としたエビデンスとコンセンサスに基づくう蝕治療ガイドライン
2.基本指針に基づいた歯内療法
3.歯周病患者に対するインプラント治療
今までの歯科治療は
術者の技術と経験に基づいた判断で行われていました。
例えれば、むし歯があったときに
処置すべきか経過観察をすべきかの判断は
すべて(当たり前ですが)歯科医師が判断しているわけです。
ここで、指標となるガイドラインがあれば
使用材料も含めて、客観的な判断がつけやすくなるわけです。
本ガイドラインが一般のドクターに浸透するには時間がかかりそうですが
大きな一歩ではあると感じました。
そういえば、仙台に来たのにまだ牛タンを食べていませんでした。
帰りの新幹線の時間までに
駅の牛タン通りで『伊達の牛タン』定食をいただきました。
帰りの新幹線でのつまみは
お約束の
笹カマと牛タン風サラミです。
充実した2日間でしたが
少々、疲れました・・・