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10月8日は
何の日でしょう?
『入(1)れ(0)歯(8)』の日です。
語呂合わせから、全国保険医団体連合会によって制定されました。
日本の入れ歯の歴史は古く17世紀初め
江戸時代の徳川家康が使っていたと伝記にもあるようです。
ヨーロッパで現在のような入れ歯が考案されたのは19世紀初めといわれていますから
日本は、約200年も進んでいたということでしょうか?
当時の入れ歯は木製で
木の実から抽出した木ロウで型を採り
柘植の木を削って入れ歯の土台を作っていました。
土台の前歯部分には
自分や他人(!)の歯を絹糸でくくりつけ
奥歯部分には
金属の釘を打ち付けてありました。
見た目は現在の入れ歯にそっくりでした。
ちなみに当時、柘植の木を削っていたのは仏像を作る仏師でした。
さすが日本人の手先の器用さは昔からだったのですね。
彼らが、殿様や身分の高い人のために入れ歯を作っていたのですから
なんともご利益がありそうですね。
PS いったい、いくらくらいの値段だったのでしょうか?