小学生前後から、乳歯と永久歯の交換が始まります。
萌出したての永久歯は成熟していないため、硬さが十分ではありません。
また、乳歯と混在した状態ではブラッシングしても、きちんと磨くことが難しい状況です。

ある調査によると、小学生の40％が歯肉炎との報告があるそうです。
歯肉炎は、主にブラッシングが十分にできないことが原因です。

むし歯と歯肉炎の予防には、とても注意が必要ですね。
特に大切なことは、寝る前のブラッシング。
時々、親御さんがチェックしてあげてください。
フッ素入りの歯磨きペーストも歯質強化には有効です。