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院長コラム

広尾病院講演会

都立広尾病院の講演会に参加してきました。


東京ER広尾病院です。

テーマは
①歯性感染症と全身疾患について(講師:歯科口腔外科医長 小林裕 先生)
②Streptococcus salibariusが起因菌となった肝膿瘍の一例(講師:榎本敦子 先生)
です。

口腔常在菌は約700種類で
プラーク1mg中には10億の菌数を認めるそうです。

口腔内細菌が関与する全身疾患には
1.誤嚥性肺炎
2.歯性感染症
3.循環器疾患、心疾患
4.糖尿病
5.免疫不全
などが挙げれています。

デンタルプラークは、歯周ポケットの内縁上皮から血行性に体内に侵入しますが
健常者では一時的な菌血症になることがありますが
易感染者の場合には重篤な敗血症となり
心内膜炎、全身臓器膿瘍などに移行することもあります。

なぜ、プラーク(の細菌)が、白血球や免疫細胞に殺されず
全身に運ばれてしまうのでしょう?
なんと、歯周病菌は血小板を自分の周りに集めて防壁を作るため
白血球に察知されずに全身に運ばれてしまうのです。

定期的なスケーリングを行い
歯面や歯周ポケット内の歯石を除去すること、
歯面を研磨して(いわゆるPMTCですね)、外的付着物を防ぐことは
口腔内の状態のみならず
全身状態を健全に維持するためにとても重要なんですね。

講演会後には、広尾病院地下の喫茶室で懇親会が行われました。
挨拶する小林医長(右端)とスタッフの先生方
今後ともよろしくお願いいたします。


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