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院長コラム

西洋歯科医学発祥の地・・・横浜

5月5日のこどもの日
家族で横浜にお出かけしました。

久しぶりの中華街でしたが
GW最終日と重なって、人の多さにやや疲れました。
中華街のマップでお店を探していると
『我國西洋歯科医学発祥の地』の文字を見つけたので行ってみました。

 

立派な碑が立っていました。
裏には次のように記されておりました。

「ここは万延元年(1860年)歯科医師として最初に来日した
米国人ウイリアム・クラーク・イーストレーキ博士が、来浜三度目の
明治十四年に歯科診療所を開設したゆかりの地である
博士は明治元年二度目の来浜に際し歯科診療所(所在地不詳)を
開設し、献身的な診療活動のかたわら日本人歯科医師の育成に努力を
傾注し日本近代歯科医療の世界的発展の端緒を開く役割を担われた
いま、イーストレーキ博士の来浜百二十五周年ならびに神奈川県
歯科医師会創立六十周年を迎えるに当たり、博士の多大な業績を讃え
その意義を後世に伝えるため西洋歯科医学発祥のこの地に顕彰の碑を
建立するものである
昭和六十年十一月吉日
社団法人神奈川県歯科医師会
会長 加藤増夫」

ふーん、そうだったのですか?
できたら最初の診療所(跡)も見たかったですね。

1800年(寛政12年)以降のアメリカでは歯科医学は高い水準値にあり
ウィリアムス・イーストレーキ博士が最初に歯科診療所を開設したと言われ
その後にジョージ・エリオット博士やマーソン・パーキンス博士などが
横浜で診療所を開業していき、それを松岡萬蔵が引継いでいったという。

しかしながら、西洋歯科医学は横浜が最初ではなく、
長崎において1823年(文政6年)にフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト
によって日本で初めてもたらされたとされているようです。


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